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トリートメントでよく使われる成分

トリートメントによく使われている成分は大きく分けるとカチオン界面活性剤、コンディショニング剤、 毛髪保護成分に分けられます。
これらの成分の配合の割合を変えることで、毛髪を柔らかくしたり、髪の損傷を修復したり、手触りをよくしたりなど、 目的に合わせたトリートメントを作ることができるのです。
カチオン界面活性剤は、トリートメントの大部分を占めるもので、静電気を防止し、毛髪を柔らかく、しっとりとさせる働きを持つ成分です。
代表的なものとしては「ステアリルトリモニウムプロミド」「セトリモニウムプロミド」「ステアルトリモニウムクロリド」などです。
繊維を柔らかくする作用があるので、衣類の柔軟剤にも使われています。

コンディショニング剤は、油分を補い、しっとりとツヤを出す効果の「油性・脂質成分」と すべり感を高め、毛髪保護効果がある「シリコン・高分子ポリマー」に分けられます。
代表的なものとしては、「スクワラン」「オリーブ油」「ホホバ油」、「ジメチコン」「アモジメチコン」「ポリクオタニウム」などです。
そして、キューティクルの保護や保湿効果を持つのが毛髪保護成分です。
代表的なものでは「加水分解卵殻膜」「加水分解ケラチン」「加水分解コラーゲン」などです。

トリートメントにはこれらのほかに、油性成分を乳化する乳化剤やPHをコントロールするPH調整剤なども配合されています。
また、クリーム状のトリートメントにはベース剤として「クリーム基剤」が使われています。
トリートメントは、これらの成分をしっかりと髪に浸透させることで、毛髪を健やかに導いてくれるのです。